鍼灸治療~経絡治療~

日本はり医学会方式経絡治療

漢字が並んでいて、難しそうですが、

私が鍼灸治療に取り入れている流派みたいなもです。

鍼灸と一言でいっても本当に色々な考え方・方法があります。


何故このやり方なのか?

足のツボに鍼をして、鼻が通った経験を中学生の時に体験しまして

どうゆうこと?って思ってたんですよね。

そして、鍼灸師になったらこんな面白い治療がしたい!

そう思うようになりました。

面白いってね。(笑)

この施術で好きなのは

優しい刺激で身体が変わっていくところです。

どんなことをやっていくのか。

問診・望診・聞診

まず、患者様がどんなことで悩んでいらっしゃるのか?をお聞きします。

そして、睡眠・食事・お通じのことなんかもお聞きします。

お話を聞きながら、体の色、声の様子、動作をみます。

問診においては他にも色々とお聞きします。


切診

背中、手足、脉、お腹などに触れて

体の状態を探ります。


そして

これらの身体の情報を総括して

施術に入ります

まずは本治法(全身治療)

どこが弱って症状が出ているのかを見極め

その人にあうツボをミリ単位で探し

基本的には普通の刺す鍼を刺さずに使ったり

刺さない鍼(鍉鍼)を使うこともあります。

ややこしくてすみません。

使う鍼もその日の貴方の身体に合わせて変えていきます。


更に、残った症状に対しては

標治法(局所治療)をおこないます。

例えば、腰痛であれば腰周辺や、腰を緩めるツボを使います。


この本治法・標治法は

都度都度、脉やお腹や症状の改善を確認しながら

施術を進めていきます。

ドーゼオーバーと言って施術量が多すぎることで

出てしまう、施術後の怠さ、眠気、症状の一時的な再発を

防ぐために都度都度確認していきます。


最後に

身体の良い状態を長持ちさせるために

留め鍼をして治療終了です。


書き起こしてみると

なかなか、ややこしい事をやっているようにも

見えますが

優しい刺激で身体の負担を出来るだけ減らしながら

治療を進めていきますね。


あなたの気になる症状で

これって鍼灸できるの?などご質問・ご相談があれば

↓の公式ラインからご連絡ください!

はりとおきゅうとエム

«はりとおきゅうとエム≫の 田中光代が はりとおきゅうとエムについて綴ります。

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